西国三十三所第六番札所 壺阪山南法華寺
天竺渡来の石仏が
見守る穏やかなお寺。
奈良県高取町にある壷阪寺は、南に桜の名所 吉野山を控え、北に大和三山奈良盆地を一望におさめる壷阪の山に建ちます。西国霊場の第六番札所や清少納言ゆかりの寺としても知られ、全国から参拝者が訪れる名刹です。
本尊は目の観音様として
広く信仰を集める。
壷阪寺の本尊は眼病に霊験あらたかな観音様です。盲目の夫 沢市とその妻お里の物語である、人形浄瑠璃「壺阪霊験記」によって壷阪寺の名は世に広まり、眼病封じのお寺とも呼ばれています。