壷阪寺について

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境内案内

10.礼堂 国指定重要文化財

10.礼堂 国指定重要文化財

再建 室町時代

この御堂は本尊を礼拝するために建てられた。当寺の創建当初から、建てられていたと伝わっている。但し、1096年に焼失するが、1103年に再建された。その後鎌倉時代初期に焼失し、直ちに再建されるが、室町時代初期にも焼失。その後再建されるが、江戸時代には、模様替えなど大改築がなされ、規模も縮小された。
昭和解体修理時に行われた地下発掘調査並びに残存していた部材から、室町時代の禮堂の姿が判明し、御堂の大きさ等を室町のそれに戻して、建てられている。
組物の方式は東大寺法華堂礼堂や、般若寺楼門にみられた室町時代中期にみられた手法である。

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